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カードローンの申込みをキャンセルするとどうなる?ブラックリストに載ってしまう?

「カードローンの申し込みをした後からお金の必要がなくなった」
「複数社のカードローンに申込んで条件の良いカードローンの審査通過した」
「申込みはしてみたけどやっぱり今回は利用をやめたい」

カードローンの申込後にキャンセルしたい場合にはどうしたらよいでしょう?また、申込後にキャンセルすると”ブラックリスト”と呼ばれるように個人信用情報にキズが付いてしまうのではないか?そんな不安にお答えします。

カードローンの申込みから審査・キャッシングまでの流れ

まずは、カードローンの申込みから契約・融資までの大まかな流れを知っておきましょう。

・申込み
・仮審査
・本審査
・契約
・ローンカード発行

カードローン商品によって詳細な順序や流れの違いはありますが、だいだいこういった流れで申込みからキャッシングまでが行われます。

少し分かりにくい「仮審査」と「本審査」についてご説明します。

仮審査としましたが、要は申込書で申請された申込者の属性(年齢や収入などの個人情報の条件)が、申し込み先のカードローン商品の利用条件に合っているかどうかのチェックといった意味合いです。金融業者によってはこの段階を審査と位置付けていない場合も多いです。

単純に「年齢条件に合っているか?」「収入のある定職に就いているか?」という簡単なチェックですね。よく大手消費者金融のサイトのある「簡易審査」程度のものと考えてよいでしょう。

一方の本審査では、申込者の信用情報機関の個人信用情報を参照して登録されている内容を精査したり、申請された勤務先に在籍確認の電話連絡をしたりします。また、この段階で本人確認書類として提出された運転免許証などの身分証明書の確認や、希望融資金額など場合によっては収入証明書類の提出を求めるようなこともあります。

必要書類の提出とチェックが行われます。こういった情報を加味しながら、審査担当者が融資の可否や利用限度額の上限、適用される金利などを決定します。

本審査を通過すると正式に契約を交わし融資が可能となります。そのまま振込融資される場合もありますし、ローンカードが発行されてその到着を待ってからキャッシングするという流れになります。

契約方法は申込方法にもよりますが、ネット上で契約情報の手続き全てが完結できたり、自動契約機などでその場で全て終了するようなカードローンが多いです。申込みからキャッシングまでの流れが早いのも最近のカードローンの特徴ですね。

審査前や契約前なら申込みキャンセルできる可能性大!

では、申込み後のキャンセルがいつの段階までなら問題ないのでしょう?厳密にいえば、契約前であれば当然キャンセルが可能、というか契約書を交わさなければ融資も行われません。

とはいえ、申し込んだ段階で利用する意思があると思われても仕方がないことなので、申込み後のキャンセルはいつであっても金融機関側からすれば迷惑な行為です。しかし上述した流れを見て頂ければ分かるように、本審査前までであればそれほど多大な手間をかけることなくキャンセルできる可能性が高いです。

たいていのカードローン商品では、申込み後に本人の意思確認が行われます。(店頭などでは省略されますが)ネットや郵送で申し込んだ場合には、担当者から改めて本人の携帯電話などに意思確認の電話連絡があります。もし「やっぱりやめておこう」と思ったのであれば、この際に担当者に告げるのがいちばん良いでしょう。

本人の意思確認が終わるとすぐさま本審査に入り、情報機関への信用情報の参照を行う流れが多いのです。特に消費者金融業者は審査完了までのスピードが早いことも大きな特徴です(銀行カードローンはだいたい翌営業日に審査回答となっています)。

最短15分~30分程度で審査回答が出るということは、その間に信用情報の参照も在籍確認も行ってしまうケースもあるということです。キャンセルしたいと思ったらすぐに申し出ることが最善でしょう。

カードローンの申込みで信用情報はどうなる?

ではカードローン会社が信用情報機関に個人信用情報を参照してしまうとどうなるのでしょう?

実は個人の信用情報には「カードローンに申込みをした」ということが分かる記載項目があります。正式には「照会日時」などといった名目ですが、これは「金融機関が○○という商品のためにこの人の信用情報を参照した」という記録になります。

これは同じ金融業者から見れば「この日時に○○のカードローンに申込んだんだな」ということがすぐに分かります。つまり、信用情報を参照された後では申込みをキャンセルしても「申込んだ」という事実は記録に残ってしまうということなのです。

ちなみに個人信用情報機関には一般社団法人全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)の3つがあります。それぞの機関の情報は、申し込み内容だけでなく、借り入れ件数や借り入れ額、返済状況や延滞、過去の金融事故情報といったいわゆるブラック情報が共有されています。

カードローンの申込みだけでブラックリスト入りってあるの?

「カードローンを申込んだだけで何か問題があるの?」と思うかもしれませんね。もちろん1社申込んでキャンセルしただけならば、その後の金融商品の利用にもほぼ影響はありません。問題になるのは、この申込み情報が短期間に複数ある場合なのです。

信用情報では申込みをした情報の他にも契約をした情報、その後の返済の状況などが記載されています。申込みをしただけで契約をしていないと、その後にその信用情報を参照した人からすると「申込んだだけで契約していないということは審査に落ちたのかな?」「何か事情があるのかな?」と考えてしまいます。

さらに短期間に複数の申込情報(照会履歴)がある場合、「これはだいぶお金に困っている人なのでは?」とネガティブ情報となってしまうのです。

明確な基準がある訳ではありませんが、6ヶ月間に3社以上の申込み情報がある場合には審査落ちするケースが多いとされています。この状態を俗に「申し込みブラック」と呼ばれています。

申し込みブラックならば即審査落ちという致命的な状態ではありませんが、審査にやや不利になる可能性があると考えておきましょう。

基本的に信用情報の「申込みをした」という記録は6カ月経つと削除されます。カードローンの申込みをキャンセルした後に他のカードローンやクレジットカードの審査を申込む際には、できれば6ヶ月待ってから申込む方が得策でしょう。

キャンセルできなかったらどうする?

カードローン商品の申込み規約や契約の状況によっては、申し出てもすでにキャンセルができない段階の場合もあります。その場合には「解約」するしか方法がありません。特に、ローンカードは本人限定受取郵便で発送されますので、カード発行手続きが済んだ後のキャンセルは難しいでしょう。

カードローン商品は利用者であるあなたと金融機関側との契約によってお金の貸し借りを行う商品です。契約を解消するには解約するしかないということです。基本的に借りているお金(借入残高)が無ければ解約手続きができますし、違約金のような支払い義務が発生するようなカードローンは無いでしょう。

ただし、カードローンは年会費などの費用がかかるものではありませんので、いざという時のために契約したままにしておくという選択肢もあります。カードローン商品の多くが契約完了後も自動更新となっていますが、もちろん利用していなければ自動的に契約更新されても新たに費用がかかるようなことはありません。

まとめ

カードローンは契約前ならばキャンセルが可能ではあります。しかし申込みをしたことにより、信用情報に登録される可能性があることは知っておきましょう。

また、信用情報の申し込み履歴が多い場合、新たな借入れやクレジットカードなどの他社審査に多少の影響が出てくる場合があるということも注意事項として知っておきましょう。(審査状況によっては信用情報の照会前にキャンセルできる可能性もあるので、キャンセルする場合にはなるべく早めに申し出ましょう。)

パソコンやスマホから簡単に申込み手続きができ、あっという間にキャッシングが可能なカードローンですが、やはり申込み前には充分に検討して納得のいくカードローン商品にだけ申込みをする心構えは大切ですね。

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