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カードローンの借金を早く返したい!カードローン返済のコツ

「毎月しっかり返済してるのにいつまでたっても返済が終わらない・・・」

手軽に使えて便利だけど、気づいたらカードローンの借入残高がなかなか減らないと感じていませんか?カードローンは確かにピンチの時を乗り越える助けになってくれますし、月々の返済金額も借りた金額に応じて無理のない額に設定されています。

しかし地道に完済するまでには意外と長い時間がかかります。「カードローンで借金をしている」という状態は、真面目に問題なく返済を続けていたとしてもプレッシャーになりますよね。

少しでも早く返したいと焦る気持ちはよく分かります。

そこでここでは、借金を早期返済するためのコツやポイントをご紹介します。

カードローンの返済で実践している人が意外と少ない繰上げ返済や、借入れ先を減らすことの大切さを知っておきましょう。

無理のない返済方法で、一日でも早い完済を目指しましょう!

また、あわせて借金を一気に返す方法、そして一括返済することの注意点もご紹介します。

借金と家計の現状をしっかりと把握して返済計画を!

何より大事なのは「現状の正確な把握」した返済計画でしょう。自分がいくら借りていて、毎月いくら払っているか、特に複数の借り入れ先がある人はしっかりと把握することが大切です。

借入先ごとに「借入残高」「毎月の支払額」「金利」「支払い回数」「返済総額」「利息」といった項目で表にすると分かりやすいです。

支払回数や返済総額、利息は利用しているカードローンのホームページに用意されている返済シミュレーションを利用すれば簡単に調べることができます。

返済期間シミュレーションや返済額シミュレーションを行うことで、このまま返済を続けていけば何回(何ヶ月)たてば完済できるか、それまでに支払う金額がいくらでそのうち利息分がいくらかということを具体的に知ることが出来ます。

返済への意識が高まりますし、自分にとって最善の返済計画を立てることができます。

返済計画を立てるためには、借金状況だけでなく家計の把握も大切です。

収入のうち毎月何にいくら使っているかをできるだけ細かく把握していると、自分が自由にできる金額がハッキリとしてきますよね。

家計簿というと大げさに感じるかもしれませんが、最近ではスマホのアプリで簡単に家計管理ができたりもします。自分のお金の流れにしっかりと意識を向けることが大切ですよ。

借金の現状と家計を把握すると、人によっては無理のある返済を続けていることが分かる場合もあります。

明らかにギリギリの金額で返済を続けていたり、中には毎月赤字なのに借りては返すを繰り返している人もいるのではないでしょうか?

それでは、借金を早く返す具体的な方法について考えてみましょう。

借入先をできるだけ減らす~おまとめ・借り換えローンの活用で負担の少ない返済方法を

借金の返済が厳しいと感じる人は、借入先が複数になっていませんか?2社や3社もカードローンの契約をしている人はもちろんですが、意外と気付きづらい借入先もあります。

例えばクレジットカードのキャッシング枠もそうでしょう。

クレジットの支払いと一緒に返済していると、借金をしているという感覚が薄れてしまいがちですが、クレジットのキャッシング枠もれっきとした借入先のひとつです。

また、スマホの購入代金を分割にして携帯代金と一緒に支払っている人も多いのではないでしょうか?(契約縛りの意味合いもあるので解約は難しいかもしれませんが・・・)

商品の分割払いも月々の返済が必要な借入先とカウントすることもできますね。

毎月の支払先が増えることで、支払い総額が見えづらくなり、「こんなに返済しているんだ」という実感を持ちづらくなってしまいます。

返済期日がいくつもあることも、返済日忘れの可能性が高くなったりデメリットが多いです(返済日に1日でも遅れると遅延損害金が発生していますよ!)。

単純にいくつもの返済を続けるのは面倒でもありますよね。

借金を早く完済するためには借入先を減らす、できれば一本化することが確実に有効な手段だとよくいわれます。自分の借り入れ先ですぐに完済できそうなものはありませんか?

例えばA社に10万円、B社に30万円の借入があったとします。B社に50万円までの利用可能枠があったとしたら、A社の借入分を完済することができます。これが借金を一本化するということになります。

ただし、借入をまとめる際に注意したいのが金利です。上の例でA社が金利年15%でB社が18%だとすると、高い金利のカードローンに借り換えてしまうことになります。

月々の返済額は下がるかもしれませんが、利息が増え最終的に支払う金額や返済回数が増えることになってしまいます。

そこで一本化の方法として使えるのが「おまとめローン・借り換えローン」といったローン商品です。借金をまとめることや金利の低いローンに借り換えることを目的としたローン商品なので、総量規制以上の金額を借りられる場合もあります。

収入に対して借入額が多くなりすぎてしまった人にも利用できる可能性がある一本化方法なのです。

もちろん、親や知人など身近に頼れる人がいて、あなたの借金をいったん肩代わりしてくれるというのならば、最善の一本化の方法かもしれません。

しかしそうそう都合の良い人が現れることもなく、他人に借りた場合はその後の人間関係にも大きな影響が出てきますよね。

自分の借金は自分で何とかしたいという方に、おまとめローンや借り換えローンはまず検討してもらいたい方法です。

「元利定額方式」と「元金定額方式」

カードローン商品の返済方式は大きく分けると「元利定額方式」と「元金定額方式」に分かれます。一般的なカードローン商品では元利定額方式が採用されています。

元利定額方式

毎月の返済額が一定で、利用残高に応じて元金の返済に充てられる金額が変わる。「残高スライド元利定額リボルビング方式」「元利定額返済方式」「元利定額リボルビング方式」「元利均等返済」「元利均等方式」などと呼ばれます。

元金定額方式

元金への支払金額が一定で、残高に応じて利息分がプラスされる。「残高スライド元金定額方式」「元金定額返済方式」「元金定額リボルビング方式」「元金均等返済」「元金均等方式」などと呼ばれます。

借金を早く返すコツは随時返済・繰上げ返済!借金が減らないのは元金が減らないから!

カードローンの返済方式は、カードローン商品によって違いはありますが、たいていは借入残高に応じて毎月の返済額が決まるという支払方式です。

例えば金利18%のカードローンで10万円借りていたら、月々の最低返済額は4千円という場合を考えてみましょう。

1ヶ月の利息額は「残高×金利÷365日×30日」の計算方法で計算すると、約1500円ということになります。返済した4千円のうち1500円が利息分で残りの2500円が元金の返済に充てられるということになりますね。

毎月2500円ずつ減っていったとしても10万円返すまでには40回、つまり40ヶ月かかります。3年以上返済を続けなければならないということですよね。

さらにカードローンの返済方式では、返済を続けて残高が減るにつれて月々の最低返済金額も少なくなっていきます。

「負担が少なくなって楽だわ」と少額返済を続けると元金への返済に充てられる金額も少なくなってしまうのです。

当然、完済までの期間は長くなりますし、その分多くの利息を支払うことになります。

カードローン会社は利息分で利益を得ていますので、少しでも長く借り続けて返済を続けてもらうほうがありがたいのです。しかし私たちもそれに合わせて付き合う必要はありません。

残高が減って最低返済金額(約定返済額といいます)が減ったとしても、それ以上の金額を返済することになんの問題もありません。

これを「随時返済」「繰上げ返済」「臨時返済」などと呼びます。借金を早く完済している人はたいていこの方法を行っています。

上の例で、月々最低返済額4千円のところ、月々1万円返済したとします。

元金の返済に充てられる額が8500円になりますので、10万円の借金を1年以内に完済することができてしまうのです。(実際には元金が減るにつれて利息が減る→元金返済に充てる金額が大きくなるので、11ヶ月で完済します。)

毎月多めの金額は難しいという場合でも、余裕のある時に多めに追加返済すればするほど、支払い金額や返済回数を減らすことにつなげることができます。

例えば毎月5千円ずつ返しているけど、ボーナスの月は1万円返す、というのも立派な借金を早く返すための努力です。

最近のカードローン商品では、スマホだけでインターネット返済が可能だったり、近所のコンビニATMで手数料無料で返済できたりします。気付いたら臨時返済というクセをつけましょう。

また、繰上げ返済はできれば早い段階で行った方が効果的です。借入残高、つまり元金に利息が付くのですから、早い段階で元金が減っていればいるほど利息は少なくなっていくということですね。

借金を一気に返す方法なんてあるの?一括返済のメリット・デメリット

カードローンの契約で決められた返済額よりも多く払うことが早く返すコツということは分かりました。そうなると当然、一度に全額返してしまった方が一番お得ということになります。

カードローンの借金を一気に返す一括返済には、利息分などの支払金額が減る、返済期間が短くなる、個人信用情報のポジティブ情報になるなどメリットがたくさんあります。

一方、デメリットといえるのは、返済方法が面倒な場合があるというところでしょうか。

カードローン会社などの金融機関にしてみれば、早く返済されてしまえばしまうほど利益である利息分が減ることになってしまいます。そのため一括返済はできればしてほしくないという姿勢になります。

大手消費者金融や銀行のカードローンであれば、繰上返済時での残高と利息手数料分を全てATMで入金すれば完済となる場合もありますが、中には「一括返済の場合は銀行振込みで」「一括繰上げ返済は店頭窓口へ」といった方法になっている場合もあります。

わたしたち消費者からすれば、返せるものを返さないメリットはありませんので、多少面倒でも完済できる時には全額返済してしまうことをおすすめします。

少額でも借入れ残高があるうちは、少額なりに利息が発生することを覚えておきましょう!

また、完済後のカードローンはそのまま持っていても問題はありません。ただし利用限度額は信用情報に記載されていますので、新たなローンを組む際などに参照されると、「この金額までは借金をする可能性がある」という見方をされることもあります。

「いざという時のために持っておきたい」とするか、「完済したから解約する」のか考えて決めましょう。

収入と支出を見直す!借金の早期返済には節約も有効

返せる分は早めに返すという当たり前のことは確認できましたが、そうはいっても「いつもギリギリで生活しているからこれ以上の返済負担は無理!」という方も多いでしょう。そこで借金を早く返すためにできることは「収入を増やす」「支出を減らす」の二択になります。

収入を増やす

収入が増えれば借金の返済に充てられる金額も増えますよね。当然のことです。借金返済のためにアルバイトや副業で収入を増やす方法は多くの方が実践されています。

注意点としては体力的に無理なことはしない、ギャンブルはしないということでしょう。寝る時間も削って働き続け、体を壊して本業まで失ってしまっては元も子もありません。

さらにパチンコや競馬などのギャンブルで「運まかせ」というのは最も借金返済から遠ざかる方法です。それどころかさらに借金を増やすことになる確率の方が高いのです。これは統計的な事実なのです。

支出を減らす

気持ちが沈んでしまうほど切り詰める必要はありません。自分のできる範囲で節約を心がけましょう。

今はネットなどで調べれば山のように節約術やお得情報が手に入れられる時代です。いっそのこと節約を趣味にしてしまうのもよいでしょう。続けるコツは節約を楽しむことです。

返済が無理な場合には債務整理という方法も

借入と家計の状況をしっかりと見つめなおすと、「どう考えても返済が難しい」「まともな生活ができなくなる」という状況にまで陥ってしまっている場合もあるでしょう。お金の問題の最終的な対処方法として「債務整理」という方法もあります。

債務整理とは

返済に行き詰った人が借金を整理し、残高を減額したり返済義務をなくすという方法です。

任意整理

債権者と協議して借金を減らしたり、返済方法を見直したりする方法です。複数社からの借入がある場合には任意の借入のみを整理することも可能です。

自己破産

破産宣告をすることで債務の支払い義務を免除してもらう方法です。(破産理由などによっては支払い義務が免除されない場合もあります)

民事再生(個人再生)

不動産などの財産を維持したまま借金の減額や整理をすることができます。

債務整理の方法については、個人の状況によって最適な方法が違ってきます。返しきれない借金で悩んでいる方は弁護士や司法書士といった専門家に相談することをおすすめします。

また、債務整理を行ったことは個人信用情報に記載され、信用情報機関にて一定期間保管されます。これにより新たな借り入れや、クレジットカードの入会審査に不利になるといったデメリットがあります。いわゆる「ブラックリストに入れられた」という状態になります。

過払い請求について

改正貸金業法が施行される以前からの借入を返済し続けている人の場合、過払い金が発生している可能性もあります。過払い金は、改正貸金業法の施行以前、いわゆるグレー金利と呼ばれる高い金利での貸付られた返済に発生します。

消費者金融に限らず、クレジットカードのキャッシング枠での借入、銀行のローン商品でも過払い金が発生している例があります。

過払い請求の時効は、最後の取引から10年となりますので、心当たりのある方は確認してみましょう。「自分ではよく分からない」という方は、過払い請求を扱う弁護士事務所や司法書士事務所の無料相談を利用してみることをおすすめします。

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