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クレジットカードの基礎知識

現代社会では、クレジットカードによる支払いが当たり前となってきていますね。単純に支払いを後回しにしたり、分割払いするためだけでなく、ポイントや特典サービスなど、クレジットカードを利用するメリットも多くなってきています。

ほとんど現金を持ち歩かない「キャッシュレス」な生活をしている、という人も多いのではないでしょうか?便利でお得なクレジットカードですが、使い方を誤るとトラブルの元となってしまうこともあります。

ここではクレジットカードを利用する上で知っておきたい基礎知識を押さえておきましょう。クレジットカードとは?どんな歴史があるの?種類は?自分に合ったクレジットカードを選ぶ参考にして下さい!

クレジットとは?クレジットカードとは?キャッシングとの違いは?

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そもそも英語のcredit(クレジット)は、直訳すると「信用」「信用する」といった意味になります。クレジットカードとはその人の信用に基いて、商品の代金やサービスの代金をクレジット会社が一時的に立て替えているものなのです。

当然、信用の度合いによって立て替えてくれる金額が違ってきます。これが「ショッピング限度額」「キャッシング限度額」に反映されてくるのです。あなたが知人にお金を貸すことを考えてみると分かりやすいですね。

古くから付き合いがあり、日頃良好な関係を築いている人に貸す場合と、最近知り合ったばかりのよく知らない人に貸すのとでは、貸してもいいと思える金額は大きく違ってくるでしょう。

これが「信用」というものであり、クレジットカードはその信用を基にした産業なのです(消費者信用という産業になります)

また、キャッシング(cashing)は、直訳すれば「現金にする」つまり現金に換えるといった意味になります。銀行のATMから自分のお金をおろすこともキャッシングと呼びますよね。これは口座上の自分のお金を現金化するということです。

ただし、消費者信用産業でキャッシングと言う場合には、現金を借りるという意味が強くなります。消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシング機能は、どれも現金を借りる場合のことを指します。自分の「信用」を現金に換えるという意味でのキャッシングということなのです。

クレジットカードの歴史

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クレジットカードが誕生したのは1950年のアメリカでのことです。レストランで支払いをする時に財布を忘れた人が、現金を持ち歩かなくても支払いができるシステムを思いつき、世界初のクレジットカード会社を設立しました。

ちなみにその会社の名前は「ダイナースクラブ」。ダイナース、つまり「食事をする人」のクラブという意味ですね。

その当時のアメリカは大量消費社会に突入していました。現金を持たずとも支払いのできるこのシステムはまたたく間に広がりを見せます。50年代にはアメリカン・エクスプレス(アメックス)、VISAの前身であるバンク・オブ・アメリカカードといった現在でも広く使われているカードが登場しています。

60年代には複数の銀行が共同でマスターチャージカードを発行します。これが現在のマスターカードとなります。こうして、クレジットカードの主要4大国際ブランドは1960年代に出揃い、アメリカ国内だけでなく全世界へと発展していきます。

日本では、1960年に設立された日本ダイナースクラブが初めてのクレジットカード会社になります。さらに1961年にはJCBの前身である日本クレジットビューローが設立されます。

世界でのクレジットカードの普及とともに日本でもクレジットカードが使われるようになり、バブル期の消費時代で爆発的に普及することとなります。

現在では、利便性とともに、節約できるといった性質にも注目が集まり、景気にかかわらずクレジットカードは使われるようになっていますね。

クレジットカードの仕組み

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クレジットカードでの支払いをシンプルに考えてみましょう。まず消費者である私たちがいます。そして商品やサービスを提供するお店(企業)があります。通常は私たちがお店にお金を支払えば終了です。

クレジットカード会社はこの支払を立て替えてお店に支払い、私たちは後でその利用代金をクレジットカード会社に支払ます。

つまり3者間の契約によって成り立っている支払い方法ということです。この支払方法には、3者それぞれにメリットがあります。私たちにとっては、まとまったお金や手持ちの現金がなくても商品やサービス提供を受けることができます。

また最近ではポイントや特典が受けられるというメリットも多くなっています。お店にとっては、顧客の囲い込みや商売のチャンスを逃さないというメリットがあります。

他にも、管理しなければならない現金が減るというメリットなどもあります。そしてクレジットカード会社は、お店(加盟店)からの手数料や、分割払いなどの利息で利益を得ているのです。

クレジットカードを使うには?審査は?

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私たちがクレジットカードを使うためにまずすることは、クレジット会社との契約です。クレジット会社に「使いたい」と申し出て、クレジット会社が合意すればクレジットカードが発行されます。

後は、そのクレジットカードでの支払いに対応している店であれば、支払い方法の選択肢にクレジットカードが加わるという仕組みです。(厳密に言うと、支払いにクレジットカードを使用する時点で私たちとお店でも契約を結んでいることになります)

ここで重要なのが、クレジット会社による合意です。クレジットカードはただ単に善意の便利なサービスという訳ではありません。

クレジット会社は建て替えたお金をしっかりと返済してもらわなければなりませんし、できれば沢山利用してもらって手数料での収入を増やしたいと考えるでしょう。そこでクレジットカードを申し込むと、クレジット会社ではあなたを審査します。

「この人の支払いを立て替えて大丈夫だろうか?」「いくらまでなら大丈夫だろうか?」という審査ですね。あなたの年齢・職業・収入などといった属性に加え、もちろん個人の信用情報も参照して判断されます。これを経て合意されれば、晴れて契約となりクレジットカードを手にすることができるのです。

クレジットカードの使い方は?お店での支払方法・ネットでの支払方法

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・お店でのクレジットカード支払い
店舗でのクレジットカード支払いは実に簡単です。代金を告げられたらクレジットカードを渡します。支払い方法を聞かれたら、「一括で」などと答えるだけです。その後必要に応じてクレジットの利用伝票にサインを記入します。(サインの代わりに暗証番号を入力する場合もあります)

現金でのやり取りがありませんので、時間も手間もかかりませんね。最近ではサイン不要の店が増えていますので、あっという間に支払いが完了します。スーパーやコンビニのレジなどで、小銭入れと格闘するような必要はないのです。

ちなみにクレジットカードの裏側には「ご署名欄」という自筆でサインを記入する欄があります。ここに署名していないと本来クレジットカードを使用することができません。クレジットカードを受け取ったらまずは署名をしておきましょう。

未記入のまま万が一盗難などに遭った場合、カード会社からの補償を受けることもできません。また、支払いの際に伝票にするサインは、基本的にこのカードにされた署名と同じものになります。

・ネットでのクレジットカード支払い
ネット通販などでのクレジットカード払いも難しいことはありません。決済のページで支払い方法をクレジットカード決済を選択します。すると必要事項の入力を求められます。入力が完了すると決済完了です。

入力を求められる事項はカード番号、有効期限、カード名義、セキュリティコードが基本です。ただし、多くの通販サイトではこういった情報をあらかじめ登録しておくことが可能です。

Amazonや楽天市場といったよく使うサイトに、支払いクレジットカード情報として登録しておけば、買い物の際にはクリックだけで決済が完了してしまいます。いちいち代金を振り込んだり、後でコンビニへ支払いに行くような必要はないのです。

※注意事項
そのお店が自分のクレジットカードでの支払いに対応しているかどうかは必ず確認しましょう。店舗などの場合、たいていレジ周りや店の入口などに使用できるクレジットカードのブランドロゴが掲示されています。分からない場合には店員さんに聞けば確実ですね。ネットでの場合は使用できるクレジットカードがハッキリと明記されているはずです。

クレジットカードでのキャッシングについて

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クレジットカードの本来の目的は「支払いの立て替え」です。しかし同時に少額の現金融資を行うこともあります。

これが「キャッシング機能」ですね。その人の信用度についてはあらかじめ審査していますので、キャッシングサービスを一緒に提供することもできるのです。

クレジットカードでのキャッシング機能は任意となります。必要なければ付けなければ良いですし、あると安心ならば邪魔にはならないものでしょう。

知っておきたいクレジットカードの種類

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今やありとあらゆるクレジットカードが登場し、私たちにしてみれば「何がどう違うのか分からない!」「どれを選んでいいのか分からない!」という状態ですよね。ましてや初めてクレジットカードを持つ人にとっては、カード選び自体が大変な難関となっています。

ここではクレジットカード選びの基礎となる、基本的なクレジットカードの種類について知っておきましょう。ここを押さえておけば、大きな間違いを冒すことはないでしょう!

クレジットカードは大きく分けると2種類!

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世間にあふれる数多くのクレジットカードも、大きく分けると2種類に分類することができます。それが「プロパーカード」「提携カード」です。

・プロパーカードとは?
クレジット会社が自社のブランドで発行するクレジットカードです。例えば「アメリカンエクスプレスカード」や「JCB一般カード」といったもので、シンプルで分かりやすいですね。幅広い用途に利用できるクレジットカードです。

・提携カードとは?
一般企業などとクレジット会社が提携して発行するクレジットカードです。企業名やサービス名がカードの名前に使用されていることが多いですね。特定の利用方法においてメリットが大きくなるという特徴があります。

例えば「ビックカメラsuicaカード」は、ビッグカメラと電子マネーのsuicaを一体化し、さらにVISA、JCBといったクレジット機能を付けたものになります。ビックカメラでの買い物はもちろん、JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザでの支払いでもお得になるという強みがあります。

また、普段クレジットカードを使わない方でも、車を運転する方ならばETCカードは欲しいという人は多いでしょう。ETCカードはクレジットカードの付帯機能として付け加えることになります。

これも提携カードの一種です。石油会社の発行するものや、ガソリンスタンドが発行するカード(いわゆる石油系カード)などが人気ですね。

各企業やサービスで発行される提携カードは、プロパーカードよりもメリットが多いので、自分のよく利用するサービスのクレジットカードを持つ人が多くなっているのです。

ちなみに「ハウスカード」と呼ばれるクレジットカードもあります。これは、国際ブランドを付帯しておらず、特定のお店や企業でのみ使用できるクレジットカードのことです。使用用途が限られますが、魅力的な特典があるような場合もあります。

あまり数多く発行されているものではありませんが、決まったお店でしか使わないという方にはメリットがあるかもしれませんね。

グレードによるクレジットカードの種類

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同じクレジットカードでもいくつかのグレードに分かれ、それぞれ特徴が違ってくる場合があります。

・一般カード
スタンダードカードと呼ばれる一般会員向けのカードです。特典や保険などは少ないけれど、年会費無料だったりというメリットがあります(審査も甘いとう面もあるかもしれませんね)。

比較的簡単に作れるため、使うサービスによって支払いカードを使い分けることで、ポイントを貯めたり節約につなげることもできます。行き過ぎると、使わない一般カードを何枚も保有する「カードホルダー」という状態になる人も・・・。

・ゴールドカード
一般カードの上位グレードとなるカードです。ポイント還元率が優遇されたり、海外旅行や盗難といった際の保険内容が充実するなど、よりサービスが向上します。年会費として1~3万円程度が相場です。

・プレミアムカード
クレジットカードのグレード最上位に位置するカードです。「プラチナカード」「ブラックカード」などとも呼ばれます。年会費が5万円以上のものがほとんどですが、その付帯サービスは最高の品質の手厚さが保証されています。

また、希望すれば誰でも持てるものではないので、ステイタスとして認められる側面があります。

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