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総量規制対象外で即日融資可能なカードローンは?

すぐにお金が必要だけれど「すでに年収の3分の1の借り入れがあって総量規制が心配・・・」という方も多いでしょう。

「法律で決まってるから総量規制以上の借入れなんてやっぱり無理かな?」とあきらめている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、総量規制対象外で借りれるカードローンもあるのです!
そして、即日融資可能な総量規制対象外ローンもあるのです!

今回は即日融資が可能で、年収による借金の限度額がない総量規制対象外のカードローンについての情報をまとめてみました。

「総量規制対象外の銀行カードローンで当日に借りるなんて無理でしょ?」と思うかもしれませんが、銀行ローンでも即日融資できる商品や方法をご紹介します。

さらに収入のない専業主婦でも即日融資可能な銀行カードローンについてもご紹介します。

また他にも、個人事業主の借り入れ、おまとめローンといった複数社を一本化できる総量規制対象外となる借り入れについてもご説明します。

改正貸金業法が施行され新規の借り入れができなくなってしまった方
事情があってすぐにでもお金を借りたい方
借り入れ額が多く消費者金融業者で断られてしまった方

そんな方々の参考にして頂ければ幸いです。

目次

総量規制対象外の銀行系カードローンでおすすめは?

消費者金融は総量規制の対象になる為、総量規制対象外でお金を借りるなら銀行カードローンがおすすめです。

 2018年1月現在、年収の3分の1を超える新規の銀行借入は審査がほぼ通らない状況です。銀行も返済できない可能性が高いユーザーには、基本的に融資を行わない方向に向かっています。現在オススメできる銀行カードローンはなくなってしまいました。

審査が不安なら借り換えや1本化を

当サイトでは、総量規制対象外での新規借入を考えている方には、1本化や借り換えをおすすめしています。借金を1本化して、月々の借金の返済額を減らし、自由に使えるお金を増やす方が間違いなく楽だからです。

プロミス

プロミス銀行の審査は厳しいので不安…という人にオススメなのが、消費者金融では一番金利が安く、総量規制対象外となる「おまとめローン」にとても積極的なプロミスです。

特に、借入金額が年収の3分の1を超えている場合は、賃金業法に基づくおまとめローンとしての利用になる為、審査結果次第で銀行カードローンに匹敵する低金利で契約できる可能性もあります。(100万円を超える場合は必ず15%以下の金利になります。)

借入限度額も500万円までOKなので、2社・3社からの借入も十分にカバーする事が可能ですよ。

おまとめローン審査時間最短3分 (※)
融資スピード最短3分 (※)
金利(実質年率)4.5~17.8%
限度額1万円~500万円
(※)お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

(リンク先はフリーキャッシングの申込ページです)

アイフル

アイフルアイフルは総量規制対象外となる「おまとめ専用ローン」が用意されているので、借金を一本化を考えている人も、安心して利用する事が可能です。

また、アイフルも「おまとめMAX」として利用する場合、上限金利は15%となります。銀行カードローンと比べると、おまとめローンの審査にかかる時間も少ないです。

おまとめローン審査時間最短30分
融資スピード最短1時間
金利(実質年率)3.0%~18.0%
限度額1万円~800万円

(プロミスとアイフルは「貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン」として利用する場合、総量規制対象外となります。)

貸金業法の総量規制とは?対象となる借入れは?

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総量規制とは、債務者への過剰な貸付けがされないように定められた規制です。

この規制が導入された改正貸金業法が施行されるようになった背景には、バルブ経済崩壊などの影響によって、多重債務者や自己破産などの債務整理者が多発したという現実がありました。

基本的には利用者のために設けられた規制ですので、年収の3分の1までの借入れというラインは返済を滞り無く続けるためには適正な条件なのでしょう。

また同時に、新規に50万円以上の借り入れ申込みをする場合や、他社との借り入れの合計額が100万円を超える申込みの場合には、所得証明書の提出も義務付けられるようになりました。

利用者が返済するのに無理のないローン利用のために、貸し付ける側に規制を敷いたという意味になります。

総量規制の対象となる借入れは、消費者金融業者(サラ金)、信販会社・クレジット会社などからの借入れになります(貸金業法に基づいて貸付けを行っている業者)。

ちなみに、クレジットカードのショッピング枠の利用分は総量規制の対象となりませんが、キャッシング枠の利用分は対象となります。

総量規制により、確かに多額の債務を抱える人は減ったかもしれませんが、その一方で新たな借り入れが出来なくなり困ってしまう人も出てきました。

総量規制対象外の借入れは?

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総量規制により困る人が少なくなるように、総量規制には「除外貸付」と「例外貸付」という対象外となる借入れが定められています。

総量規制の除外となる借入れ

・不動産購入または不動産の改良のための貸付(住宅ローンやリフォームローン)
・車購入時の自動車担保貸付(自動車ローン・マイカーローン)
・高額療養費の貸付
・有価証券担保の借入れ
・不動産担保の借入れ
・金融取引業者からの500万円を超える借入れ
・売却予定不動産の売却代金により返済できる借入れ
・貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介
・手形(融通手形を除く)の割引

ちょっと分かりづらいものもあるかと思いますが、私たちに関係深いものとしては住宅ローンや車のローンが総量規制対象外となります。

例えば年収600万円の方が借り入れできる額は、年収の3分の1の200万円までですよね。

しかしすでに購入資金として住宅ローンや、ディーラーの自動車のローンを利用して返済している状態だと、新たな借入れが出来ない人がほとんどになってしまいます。繰上返済したり、変動金利と固定金利の切り替えをしたりしても、返済期間が大きく変わる事はないでしょう。

そこで住宅ローンや車を購入する為のマイカーローンは総量規制対象外の除外貸付として、それ以外の借入れを利用できるようにしているのです。

消費者金融からオートローンとして借りたら総量規制対象外になる?
基本的にオートローンを取り扱っているのは、銀行や信用金庫・信用協同組合なので、銀行法の対象となり総量規制対象外になります。しかし消費者金融はフリーローン扱いとなり、例えオートローンと同じ車を購入する目的で使っても、総量規制対象外にはなりません。マイカーローンとくらべると、金利が10%以上高くなるので、中古車を購入する為に少額のお金が足りない…という場合でもなければ、あまりオススメできません。

総量規制の例外となる借入れ

・顧客に一方的に有利となる借換え(おまとめローンや借換えローン)
・緊急の医療費の借入れ
・社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け
・配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け(配偶者貸付け)
・個人事業主に対する貸付け
・預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け

こちらで注目すべきは「顧客に一方的に有利となる借換え」でしょう。

いわゆる「おまとめローン」や「借換えローン」がここに当てはまります。
ただし、まとめたり借り換えた後の方が金利や利息といった条件面で有利になっていないとなりません。

低金利の銀行ローンを、それより金利の高いローンに借り換えるといったことは総量規制の例外貸付となりません。

また教育ローンは除外規定に含まれていませんが、各銀行が教育ローンの融資プランを用意しています。こちらを利用すれば、教育ローンも既存の借金の影響を受けずに追加借入が可能です。

総量規制対象外のカードローンのメリットとは?

銀行法が適用される銀行カードローンは、総量規制対象外で年収の3分の1を超える融資を希望しても、審査に落とされる心配が無いところが最大のメリットです。

消費者金融では50万円超もしくは他社と併せて100万円超の融資から収入証明書が必要になるのですが、銀行なら三井住友銀行、オリックス銀行、イオン銀行のカードローンは300万円超の高額融資でない限りは提示を要求されません。

千葉銀行は審査対象者が千葉、東京、埼玉、茨城、神奈川(一部地域除く)に住んでいる人であれば、原則収入証明書が不要で借り入れが可能です。

また、おまとめローンと借り換えローンは総量規制対象外ですから、複数の借り入れを一本化して、金利を安くできるところもメリットです。

総量規制対象外のカードローンはメリットも多く便利ですが、返済能力を上回る借り入れをして多重債務に陥る危険性もあり、消費者金融や信販会社のキャッシングと比べて、より一層計画的な返済をしなくてはなりません。

銀行カードローンは総量規制対象外!

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ここまで総量規制の対象外となる借入れを見てきましたが、実はもっと単純に総量規制が関係のない借入があります。

それが銀行カードローンなのです!

上述しました通り、総量規制は貸金業法による決まりです。
消費者金融業者やクレジット会社のように貸金業法に基づいている業者が従うルールなのです。

一方、銀行は銀行法という法律に基づいて運営しています。

そもそも総量規制の影響を受けないので、銀行の各種ローンやカードローンも「総量規制の対象外」ということになるのです。

つまり、通常の借り入れでは年収の3分の1が借金の限度額となりますが、サラ金と違い、総量規制対象外のカードローンであれば複数社からの借入があっても問題なく利用できるという訳です。

さらに現在の個人向け銀行カードローンは、大手消費者金融業者並みの利便性を持ち、その上銀行ならではの低金利を併せ持っています。

総量規制を不安に感じる人だけでなく、カードローンを検討する全ての人におすすめできるカードローンが増えているのです。

また、従来の銀行ローンのように厳しい審査基準を設けずに、審査は保証会社である消費者金融にまかせるというケースも多いです。

「銀行のローンだと審査に通る自信が無い」という心配も過去のものとなってきているのです。

即日融資可能な銀行カードローンは?

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「いくら手軽に利用できるようになったとはいえ、さすがに銀行ローンで即日融資は無理でしょ?」と思うかもしれません。

ここでは具体的に即日融資可能な銀行カードローンを一覧でご紹介します。

総量規制の影響も受けず、必要となった当日にお金を借りられる銀行カードローンは、私たち消費者の強い味方となってくれるでしょう。

三菱UFJ銀行バンクイック

銀行のカードローンを一気に身近なものにした立役者ともいえるバンクイック。

審査スピードも回答まで最短30分と銀行ローンの常識を覆しています。

三菱UFJ銀行ATMと併設されているテレビ窓口を利用すれば、土日祝日や平日の15時以降といった銀行の営業時間外でも借入が可能です!

三菱UFJ銀行の口座が無くても大丈夫ですが、テレビ窓口の利用の際には運転免許証が必要です。

また、申込みや手続きはインターネットやスマホ・携帯などのモバイル端末で行い、契約とカードの受け取りのみをテレビ窓口で行っても即日融資が可能です。

審査結果の連絡可能時間は、平日は9時~21時、土日祝日は9時~17時までとなっていますが、受付状況などによって審査回答が翌日となる可能性もあります。

確実に当日中の借入れを希望するのであれば、午前中に申込みを完了しておいた方がよいでしょう。

金利も年1.8%~14.6%と銀行ならではの低金利ですし、融資限度額も500万円までで200万円までの希望額ならば収入証明書も不要です。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行の口座を持っている方ならば、総量規制対象外の三井住友銀行カードローンもおすすめです。

インターネットバンキング(SMBCダイレクト)からの申込みならば、審査書類の提出も不要、来店手続きも不要でWEB完結での利用が可能です。

審査回答まで最短30分とスピーディーですし、カードが届く前でもインターネットバンキングから銀行振込キャッシングが可能です。

ただし、三井住友銀行カードローンは総量規制対象外ですが、専業主婦の借入には対応していない点には注意が必要です。(カードローンプラザに問い合わせて確認済みです。)

三井住友銀行の口座を持っていない方でも、ローン契約機を利用して即日融資が可能です。

申込みや手続きをWEB上で行い、カードの受け取りと契約だけをローン契約機で行います。

三井住友銀行の支店以外にも、プロミス店舗でもローン契約機が設置されています。

限度額800万円までで金利年4.0%~14.5%と低金利のパワフルなカードローンです。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行のカードローンも総量規制対象外で、みずほ銀行に普通預金口座を持っている方が対象となります(持っていない場合には申込みと同時に口座開設も可能)。

すでにみずほ銀行口座を持っている場合の申込方法ですが、パソコンからWEB完結申込を使えば即日利用も可能です。(来店や郵送も不要)

希望限度額200万円以下ならば収入証明書類といった書類の提出も必要ありません。

また、みずほダイレクトを使っている人であれば、インターネットから利用額(借入残高)を確認したり、手数料なしで任意返済をする事も可能です。

イオン銀行やみずほのATMを使えば、平日の8時45分~18時まではATMの手数料がかからないのも嬉しいですね。(コンビニATMは手数料がかかります)

エグゼクティヴプランなら金利年3.0%~7.0%、コンフォートプランでも年3.5%~14.0%と低金利で、限度額も1000万円までという余裕のあるカードローンです。

新生銀行レイク

かつては大手消費者金融業者だったレイクですが、現在では新生銀行のカードローン部門として生まれ変わっています。

当然のことながら、新生銀行のローンですので総量規制対象外となります。(消費者金融のイメージが強いサービスですが、現在の運営母体は新生銀行です。)
もちろん消費者金融時代からの利便性はそのまま受け継ぎ、即日融資も当然可能です!

専用のスマホアプリだけで申し込みからキャッシングまで完了することもできます。

利用限度額最高500万円までで、金利年4.5%~18.0%と銀行ローンとしては上限金利が高めの金利設定ですが、他の銀行カードローンには無い無利息期間のサービスがあるという大きなメリットがあります。

銀行系では唯一、2つの選べる無利息のローンがあります。どちらを選べばいいか悩んだ場合には公式サイトのシミュレーションでどちらがお得か比べてみましょう。

じぶん銀行カードローン

じぶん銀行も銀行のカードローンなので、総量規制の対象外となります。

じぶん銀行のカードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行の2社が出資しているネット銀行のサービスです。

auユーザーなら金利が最大0.5%優遇される「au限定割」をやっている為、auのスマホやauひかり等を利用している方にはおすすめできます。

またじぶん銀行は総量規制対象外なので年収の制限もなく「借り換えコース」なら金利も1.7%~12.5%と低くなる為、借り換えやおまとめを考えている方にもおすすめです。

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンは、大手スーパーを経営しているイオングループのイオン銀行が提供しているサービスです。

クレジットカードの発行元は「株式会社イオン銀行」ですので、総量規制対象外のカードローンとなっています。(以前はイオンクレジットサービスが運営していた為、総量規制の対象でした。)

イオン銀行のカードローンの大きな特徴としては、旦那に安定した収入があれば、専業主婦でも利用出来る点です。限度額は50万円までとなりますが、配偶者の収入証明書や同意書が必要ないのでとても使いやすいカードローンですね。

北洋銀行

北洋銀行(金融機関コード0501)は北海道にある第二地方銀行で、創業1917年と歴史の古い大手金融機関です。

地産地消をアピールしていて、北海道に住んでいる人を対象に総量規制対象外となるカードローン「スーパーアルカ」のサービスを提供しています。

北洋銀行の支店は道内に多く東京は1店舗のみですが、提携ATMの引き出し&振込手数料ともに無料で使えるので、特に不便は感じないでしょう。

北洋銀行の年利は1.9%~14.7%と銀行カードローンの中でも優秀で、年収の1/3を超える総量規制対象外の貸付から、1万円以下の少額貸付にも対応しています。

即日融資も北洋銀行に口座があれば可能で、急いでいる時は電話のサポートスタッフに「即日融資希望」と伝えると、最短15分で審査結果が出ます。

ただし、口座がない場合は必ず口座開設する必要があります。北洋銀行で即日融資を受けるのは難しい為、お金がすぐに必要な場合は総量規制の例外となる消費者金融を利用しましょう。

セブン銀行

セブン銀行はセブンイレブンを経営している「セブン&アイ・ホールディングス」傘下で、ATMの決済手数料のみで売り上げをあげているというちょっと変わった銀行です。

元々はイトーヨーカ堂とセブンイレブンが中心となって2001年に立ち上げた決済銀行の「アイワイバンク銀行」という名前でしたので、こちらの名前で覚えている方もいるかもしれません。

セブン銀行となった後も、銀行運営のカードローンなので総量規制対象外の借り入れが可能です。

セブン銀行で借り入れする時は、10万円、30万円、50万円の3つの利用限度額から1つを選ぶ形になります。

金利は15%の固定となりますが、増額審査が通って限度額が70万円・100万円まで上がると、金利は14%まで下がります。(セブン銀行カードローンを総量規制対象外として利用する場合も同様です)

預金通帳は発行されず、キャッシュカードを使ってATMで口座残高を確認したり、キャッシングが可能です。

三菱UFJ銀行かセブン銀行の口座があれば即日融資も可能ですが、なければ同時に口座を開設する必要があります。口座がない場合は借り入れまでに数日~1週間程度かかると思っておきましょう。

スルガ銀行

スルガ銀行は静岡県沼津市に拠点を置く地方銀行です。

代表的なカードローン「リザーブドプランカード」は総量規制対象外で、金利年3.9%~14.9%、最大限度額800万円まで融資可能です。原則として500万円以下の融資には収入証明書が必要ありません。

審査の対象は満20歳以上満70歳以下で安定した収入がある人です。

スルガ銀行では配偶者に安定した収入があれば専業主婦も申込可能で、業界初のガン保証特約付きカードローンとして話題を呼んでいます。万が一、ガンの診断を受けた際には保険でローンを返済できますから、追保することをおすすめします。

過去に債務整理を経験した人や、大手消費者金融で融資を断られた人がスルガ銀行のリザーブドプランの審査に通過した例もあります。

初回は年収と属性に関係なく、ほとんどの場合は50万円以下に抑えられていますが、返済履歴がきちんとしていれば、ローンを組んでから半年経過した時点で増額申請ができます。

最大限度額800万円であっても、初回から目一杯の融資を受けられる可能性は低い点を把握しておいてください。

また、リザーブドプランをおまとめ・借り換えローンに利用すると利率負担が軽減するので、複数の借入がある人はスルガ銀行のカードローンを検討してみると良いでしょう。

近畿大阪銀行

近畿大阪銀行のクイックカードローンは限度額30~200万円の6コースがあり、金利年9.0%~12.475%、融資額70万円以上から収入証明書が必要で、審査回答は最短2時間です。

総量規制対象外のカードローンですから、年収の3分の1を超える借り入れを受け付けています。

審査対象は大阪、兵庫、京都、奈良、愛知の営業エリア内に在住もしくは勤務している満20歳以上66未満の安定した収入がある人で、振込融資に対応していない代わりに全国のりそなグループATMとコンビニATMを利用できます。

近畿大阪銀行のカードローンは、専業主婦と学生は申込できませんが、年金で生活をしている人は申込が可能です。

返済には指定口座を使用しますから、近畿大阪銀行の口座を持っていない人は新規口座開設が必要です。

また、審査に通過してもローン専用カードは存在せず、キャッシュカードで取引をします。近畿大阪銀行の最短即日の融資を受けたい人は予めキャッシュカードを用意しておくとスムーズです。

プライバシーに関しては、1月、4月、7月、10月の年4回、利用明細書が自宅に届くことと、月1回口座から引き落としをする際、摘要欄へ「返済」と記入されることから、家族に内緒でローンを組んでも、後々バレる可能性があります。

オリックス銀行

2012年のサービス開始以来、篠原涼子などのCMでおなじみのオリックス銀行カードローンは、金利年1.7~17.8%、最大限度額800万円で話題を呼んでいますが、総量規制対象外のわりに専業主婦の申込を受け付けていません。

審査対象は満20歳以上69歳未満の安定した収入がある人で、登録口座か振込専用口座にジャパン銀行に口座を持っていると土日も即時融資が可能です。また、300万円以上の融資から収入証明書が必要になります。

オリックス銀行カードローンは保証会社が2社あり、新生フィナンシャルかオリックスクレジットのどちらかで審査に通過すると融資を受けられます。

金利は三井住友カードローン4.0%~14.5%、みずほ銀行カードロー3.0~14.0%等と比較して幅広く設定されており、100万円未満の借り入れなら金利年12.0%~17.8%で、初回の融資には高い金利が適用されます。

オリックス銀行の審査時間は平均2~3日で土日を挟むと5日程度かかることもあります。

自宅にカードが届いた後でないとオリックス銀行では借り入れができず、即日融資は受け付けていませんが、月々7,000円から無理なく返済できます。

千葉銀行

千葉銀行のカードローン「クイックパワー」は総量規制対象外で融資を受け付けています。審査対象者は満20歳以上満65歳未満の安定した収入がある人です。

千葉銀行では配偶者の同意があれば専業主婦も申込可能となっており、金利年1.7%~14.8%、借入限度額10~800万円、原則収入証明書不要です。

毎月2,000円から自動返済で返済忘れの心配は少ないですが、口座に一定額を入れておかないと、引き落としに失敗して延滞扱いになり、新たな借り入れを停止されますので注意してください。

おまとめローンや借り換えローンには、金利年4.3%~14.8%、借入限度額500万円のちばぎんフリーローンが便利です。

使用使途は自由で返済期間はゆったり最長7年です。

千葉銀行のクイックパワーもフリーローンも即日融資可能ですが、審査状況によっては2営業日以上かかることもあります。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行のネットキャッシングは総量規制対象外で、個人向け融資を積極的に行っています。

審査対象は20歳以上60歳未満の安定した収入がある人で、ジャパンネット銀行で初めて借り入れをする人を対象にした30日間無利息が好評です。

限度額は10~1,000万円と幅広く、専業主婦も配偶者に安定した収入があれば申込可能ですが、配偶者の職場に電話連絡をされるため、内緒で融資を受けることはできません。

尚、ジャパンネット銀行のネットキャッシングには普通預金口座が必要となりますから、口座を持っていない人はカードローン申込と同時に口座開設をしてください。

金利は年2.5%~18.0%と幅広く、三菱東京UFJのカードローン金利年1.8%~14.6%や4.0%~14.5%と比較しても、金利上限が消費者金融と変わらない高金利です。

しかし、口座があればまとまった金額の即日融資を受けられるので、短期的な借り入れを希望する人にはおすすめです。

ジャパンネット銀行にはお試し診断がありませんが、プロミスと保証会社が同じですから、審査通過の不安がある人は、プロミスのお借入診断を受けてみるのも良いでしょう。

楽天銀行

楽天銀行は国内で2番目に誕生した日本最大級のインターネット銀行です。

他行と比較して預金金利が高く、楽天スーパーポイントが貯まることから着実に口座開設者を増やし続けています。

借入には総量規制対象外の楽天スーパーローンが人気を呼んでおり、楽天グループの会員ランクに応じて審査優遇されます。

急ぎで融資が必要でないなら、楽天市場で買い物をする等の手段でもれなくもらえる1000ポイントを入手後、利用実績を上げて審査の申込をすることをおすすめします。

通常金利年1.9%~14.5%のところ、期間限定で半額金利サービスを実施している場合もありますので、常日頃から公式サイトをチェックしてお得に融資を受けてください。

福岡銀行

福岡銀行(ふくぎん)は福岡市中央区に拠点を置く地方銀行です。

借入には金利年3.0%~14.5%、利用限度額10万円~1,000万円、来店不要で申込可能な福岡銀行カードローンが好評です。

総量規制対象外ですから年収の3分の1を超える融資も可能です。

キャッシュカードを持っている人がWEBからローンを申し込むと、最短2営業日後に振込をしてもらえるので便利です。

満20歳から満69歳の九州・山口に在住または勤務中の人であれば、年収が低くても審査対象となり、配偶者に収入がある専業主婦や年金受給者への融資も受け付けています。

WEB明細を希望しても、半年に1回明細書が郵送されますから、家族に内緒で利用する人はバレないように気を付けましょう。

りそな銀行

りそな銀行は平成15年に大和銀行とあさひ銀行が合弁して設立した都市銀行です。

カードローンには金利年3.5%~12.475%、最大限度額800万円の「りそなプレミアムカードローン」と、金利年9.0%~12.475%、限度額30万円~200万円の「りそなクイックカードローン」の2種類があり、どちらも総量規制対象外で融資可能です。

キャッシュカードにカードローン機能が追加されるため、周囲にバレることなく借入ができます。

口コミではアルバイトでもクイックカードローンの審査に通過した、低金利、審査結果が早い等の高評価が寄せられており、勤続年数や年収の条件がありませんので、年収が低くて審査通過に自信が無い人や、転職したばかりの人にもおすすめです。

総量規制対象外(例外)として利用できるサービス

消費者金融では通常の貸付とは別に、総量規制の例外となるローンを用意しているサービスもあります。

アコム

アコムといえばタモリさんや永作博美さんといった、超大物タレントを起用したCMで有名なカードローンです。

アコムは消費者金融なので、基本的には総量規制の対象になりますが、借り換え専用ローンについては、総量規制対象外となります。(ユーザーに一方的に有利な借換になる為)

総量規制の例外となるアコムのおまとめローンの審査が通るか不安な方は、まず「3秒診断」を受けてみる事をオススメします。

またアコムでは審査通過後に、クレジット機能やキャッシング機能が付いた便利な「ACマスターズカード」(アコムのロゴや印字なし)を発行する事も可能ですよ。

ノーローン

新生銀行グループのノーローンは何度でも1週間無利息で利用可能なキャッシングで実績を伸ばしています。

毎回無利息期間を利用できる消費者金融は他になく、24時間365日対応可能なリアルタイム入金で楽天スーパーポイント、ネットマイル、Gポイントの3コースのポイントを貯められます。

審査スピードが速くて便利な反面、金利が高く、総量規制の関係で年収の3分の1以内しか融資を受けられません。

既にノーローンを利用中の人が総量規制対象外の借入をしたい場合、0120-988478に問い合わせて、おまとめローン(貸金業法に基づく借り換え)の相談をしてみてください。

毎月の返済金額が軽減、低金利を実現、返済日が月1回になる等のメリットがあります。

セゾンカード

株式会社クレディセゾンの発行しているセゾンカードインターナショナルは、年会費永久無料や有効期限なしで使えるポイントサービス(永久不滅ポイント)など、独自のメリットが多いカードローンです。

即日融資を受けたい場合は、セゾンのカードをネットから申し込んで審査に通ったら、池袋パルコ等にある、セゾンカウンターへ来店して直接カードを受け取れば可能です。

ちなみにセゾンのカードは信販系となるため、基本的には総量規制対象外のカードローンとしては利用できません。

ただし、クレディセゾングループの「セゾンファンデックス」が発行しているカードであれば、賃金業法に基づくおまとめローンとして、総量規制対象外(例外)として利用する事が可能です。

他にもセゾンにはマイルの獲得に強い「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」や「ららぽーと」「コレド」などで優待が受けられる「三井ショッピングパークカード《セゾン》」などの多種多様なカードの種類が用意されています。

ライフティ

ライフティは東京都新宿区に拠点を置く中規模レベルの消費者金融で、総量規制の対象ですから、年収の3分の1を超える融資は受け付けていません。

しかし、複数の借り入れを一本化するためのライフティの「おまとめローン」を申し込むと、総量規制対象外になります。

申込対象は20歳から69歳で一定の収がある人です。

最短30分で審査完了、当日13時までに申込をすると即日融資が可能、初めての利用なら35日間利息0円ですが、おまとめローンには無利息期間が適用されません。

キャッシングは金利年8.0%~20.0%、最大限度額500万円、他社での借り入れ100万円超もしくはライフティでの借り入れ50万円超の契約を行う場合は収入証明書が必要です。

おまとめローンは金利年8.0%~18.0%、最大限度額300万円、口座振替(自動引き落とし)での返済となっており、追加での借り入れは受け付けていません。

また、元金だけをまとめるローンですから、利息分は自身で支払いをしなくてはなりません。

ライフティの審査通過に不安がある人は0.3秒の借り入れ診断を受けると、おおまかな目安が分かります。

問い合わせには有料のナビダイヤルか、2営業日以内に回答されるお問い合わせフォームを利用してください。

フクホー

フクホーは大阪を拠点とした中小規模の消費者金融で、総量規制の対象となります。

過去に債務整理をした人、ブラックリストに載った人、延滞履歴がある人が他社で融資を断られた後、フクホーで融資を受けられた例もあり、比較的審査が緩やかだと言えます。

フクホーは闇金の噂もありますが、きちんと日本貸金業協会に登録している老舗ですから、安心して申込できます。

審査対象は自営業者、会社役員、無職の人、健康保険証を持っていない人、他社の借り入れを延滞中または放置中の人を除く20歳以上65歳未満の定期的な収入と返済能力がある人です。

キャッシングの特徴は、金利年7.30%~20.0%、初回申込の最大限度額50万円、利用限度額上限200万円となっています。

フクホーで総量規制対象外として認められているのは、個人事業主向け、配偶者と合算した年収3分の1以下、賃金業法に基づく借換えローン等です。

自宅に契約書類を郵送されたくない場合、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷可能です。

中小規模の消費者金融は自動契約機を所有していないため、書類を郵送されるパターンが多いですが、職場へ在籍確認の連絡をする際に何度も電話をしない等の融通を利かせてくれることもあります。

即日OKな審査の甘い闇金に注意

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闇金の広告は、電柱や電話ボックスなどに貼られていて、自己破産や滞納者などブラックリスト入りしてる人を積極的に狙ってきます。

彼らは法律を無視して営業してる為、カードローンの総量規制対象外など関係なく「ブラックok」「即日貸します」「激甘審査」等、審査が甘くて借りやすい事をアピールしてきます。

もし彼らから借りてしまい、法外な金利や取り立てを受けてしまった場合は、弁護士等の専門家へ相談しましょう。

また似たような存在として街金と呼ばれる、中小消費者金融もいますが、こちらも総量規制対象外にはなりませんので注意が必要です。ブラック対応を謳う業者は怪しい業者が多いですが、2chではアロー・フクホー・ライフティ・中央リテール等が安全でメジャーな街金として紹介されています。

無職の専業主婦でも総量規制対象外の銀行カードローンなら即日融資可能

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総量規制が導入されたことにより、本人に収入の無い、無職の専業主婦(主夫)に貸付を行う消費者金融は皆無となりました。

厳密には「配偶者貸付」という例外貸付ができる制度があるのですが、積極的に配偶者貸付を行う消費者金融はありません。

とはいえ、実際には家計を全て預かっているという専業主婦の方も多いでしょう。時には急な出費に対応しなければならないこともあります。

そういった無職の専業主婦の受け皿として注目されているのが総量規制対象外の銀行カードローンなのです。

総量規制の対象外となる銀行カードローンですので、本人が無収入であっても配偶者の収入を考慮して貸付を行うことができます。

特に、楽天銀行スーパーローンやイオン銀行カードローンBIGのように、専業主婦(主夫)の方の申込みを歓迎している銀行カードローンがおすすめです!

希望額が少額であれば、配偶者の収入証明書が不要というカードローンが多いですよ。

個人事業主なら総量規制対象外で借入れできる

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個人事業主、自営業の方は、総量規制の例外貸付「個人事業主に対する貸付」にあたりますので、総量規制対象外となります。

しかし注意しておきたいのは、事業資金に限った場合、総量規制の例外となるというところです。

個人事業主であっても、生活資金のための借入れは総量規制の対象となります。

また、事業性資金の借入れには「事業者向けローン」や「ビジネスローン」といった違ったローン商品が用意されている場合がほとんどですので、個人向けのフリーローンは利用できません。

ビジネスローンなら総量規制対象外になるの?

ビジネスローンとは、銀行、消費者金融、クレジットカード会社で取扱をしている中小企業および個人事業主向けのローンのことです。

改定賃金業法で総量規制が定められ、個人向けの貸付に対して年収の3分の1までという制限が設けられましたが、法人と個人事業主向けのビジネスローンには影響を及ぼしません。

累計10万口座以上の契約実績を持つビジネクストでは、事業者ローン、医療機関および介護事業者向けローン、不動産担保ローン等、使用使途が事業融資である場合、総量規制対象外としています。

消費者金融ではアコムとモビットが総量規制対象で、年収の3分の1でも事業資金には使えません。

プロミスは自営業者を対象としたビジネスローン「自営者カードローン」を提供しており、事業資金とプライベート資金に使用可能で、最短即日融資をしています。

自営者カードローンの最大限度額は300万円、金利年6.3%~17.8%です。

その他、オリックスVIPローンカードはBUSINESS限度額500万円、金利年6.0%~17.8%、ビジネスパートナーは限度額500万円、金利年9.98%~18.0%です。

ビジネスローンは総量規制の対象外で便利ですが、金利が高いため、つなぎ融資として短期的に利用するのが良いでしょう。

おまとめローンも総量規制対象外

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総量規制の例外として「顧客に一方的に有利となる借換え」は、年収の3分の1上の金額であっても借入れが可能です。

審査通過の難易度は高くなりますが、複数の借入を総量規制対象外のローンでひとつにまとめて一本化したり、より金利の低いローンに借り換えることができます。

もちろん1社だけから借りている場合でも、複数社の時と同じように総量規制対象外のおまとめローンを利用する事は可能です。

また債務整理とは違いますので、契約者の個人信用情報に傷がつき、車のローンや住宅のローンを組めなくなるという事もないので安心です。

ただし返済が連絡なしで数ヶ月滞ったり、金融会社でトラブルを起こしたりすると、事故情報として記録されて信用を失うのは一般のローンと同じですので注意が必要です。

こちらはアコムやプロミスといった大手消費者金融業者でも、「貸金業法に基づくおまとめローン・借換えローン」として展開しています。

しかし消費者金融業者に借り換えても金利が低くならない場合も多いので、借入先は東京スター銀行などの銀行カードローンの方が有利でしょう。

月々の返済額を減らし、最終的に支払う利息分を含めた返済総額を抑えることにもつながります。

学生ローンは総量規制対象外なの?

大学生

消費者金融の学生ローンは総量規制の対象で、年収の3分の1以内の融資となります。

年齢が20歳以上の安定した収入がある人なら、アルバイトでもプロミスやアコムの審査に通過する可能性がありますが、無職の学生は融資を受けられません。

18歳以上の学生が借り入れ可能な消費者金融は、首都圏の学生を対象としたアイシーローン、高田馬場駅近くにある学生ローンカレッヂ、1976年に運営開始した老舗の学生ローンフレンドデン(DEN)等があります。

アイシーローンは初めて利用する人を対象に30日間無利息や、友達を紹介するごとに1.0%ずつ金利が下がるキャンペーンを実施中です。

学生ローンカレッヂは親の同意書が必要なくプライバシー対策万全、学生ローンフレンドデンは即日融資可能ですが、親の同意書を提出しなくてはなりません。

一方、三菱東京UFJバンクイック等の銀行カードローンは満20歳以上の安定した収入がある人へ融資しており、総量規制対象外ですが消費者金融に比べて審査が厳しいです。

学生やアルバイトが総量規制対象外で借りられる限度額は?

銀行カードローンでは、学生やアルバイトの人に積極的に融資しているところもあります。

総量規制対象外のカードローンなら事実上は限度額まで融資出来ますが、大学生やアルバイトさんの場合、50万円程度が上限金額となる事が多いです。

ちなみに消費者金融の場合は、1ヶ月のアルバイトの給料が5万円とすると、年収60万円となり、総量規制の範囲内での借入金額は20万円となります。

総量規制対象外といっても学生やバイトの場合、無制限に借りられる訳ではありません。

総量規制に関わるQ&A

Q. 不動産担保ローンは総量規制の対象外になるの?

A. 不動産担保ローンは自宅や土地等の不動産を担保にして借入をする方法です。通常カードローンに比べると低金利、融資限度額が大きい、おまとめローンとして利用可、長期返済にも応じています。総量規制の対象外で金融機関によっては億単位の融資をしている代わりに、事務手数料や不動産鑑定料といった諸経費を支払わなくてはならない、ローンを返済できなければ不動産を失うなどのデメリットもあります。金利は5%前後で使用使途が自由、不動産評価額の7割前後まで融資可能とされています。一戸建ての評価額は公示地価、基準地価額、路線価、固定資産税評価額によって変動、マンションは築年数や構造で算出します。

Q. オリコは総量規制対象外なの?

A. オリコのCRESTは「株式会社オリエントコーポレーション」の信販系カードローンなので、総量規制対の対象となります。ただし、オリコが提供している「CREST for Biz」は個人事業主の事業資金としての利用のみになりますが、総量規制対象外のカードローンとして利用する事が可能です。(総量規制例外貸付商品)オリコカードローンの限度額は300万円とあまり高くないのですが、開業したばかりで事業所得が少なく、資金繰りが苦しい時にも借りる事が可能なのは助かりますね。

Q. サラ金は総量規制対象外になるの?

A. サラ金(サラリーマン金融)は闇金と混同されていて、怪しい貸金業者と認識している人も多いと思います。でも実は消費者金融とサラ金は同じもので、金融庁が定める貸金業法の対象範囲となる為、サラ金は総量規制対象外にはなりません。ただし例外としておまとめローンなど、顧客に一方的に有利となる借換えの場合は、総量規制対象外のサラ金であっても融資を受ける事が可能です。

Q. クレジットカードは総量規制対象外?ショッピング枠なら使える?

A. クレジットカードが総量規制対象外というのは半分正解で半分間違いです。割賦販売法の適用となる(リボ払い・分割払い・ボーナス払い)、クレジットカードのショッピング枠の利用は総量規制対象外ですが、キャッシング枠は総量規制の対象になります。ただし複数枚のクレジットカードを契約して、借りられる額面の合計が年収の3分の1を上回ったとしても、使わなければ総量規制の対象にはなりません。
他にもキャッシングでこれ以上借りられなくなり、クレジットカードで唯一使える総量規制対象外のショッピング枠を現金化する業者もいますが、詐欺や犯罪に巻き込まれるトラブルが多発しています。クレジットカード会社の規約にも違反する為、解約と一括返済を求められる事もあるので絶対に辞めましょう。(※現金化は違法ではないようです)

Q. SMBCモビットは総量規制対象外なの?

A. SMBCグループのSMBCモビットが出資しているため、1部のサイトで勘違いされていますが、正しくは消費者金融です。貸金業法が適用される為、モビットは総量規制対象外にはなりません。

Q. 総量規制対象外で在籍確認なしのカードローンはある?

A. 在籍確認は申込者に安定した収入があるか確認の為に行なわれます。
借入希望額として申請した金額が少額の場合は、銀行の判断で在籍確認なしでカードローンの審査に通る事もあります。ただし、基本的には勤務先への電話確認はあるものと認識しておきましょう。

Q. レディースフタバは総量規制対象外なの?

A. レディースフタバは主婦、パート・アルバイトに融資可能な女性専用ローンとして話題を呼んでいますが、消費者金融には違いなく総量規制外ではありません。
初めて融資を希望する人には30日間無利息サービスを実施中で、審査対象は20歳~73歳融資額10~50万円、金利年14.959%~17.950%、時間帯によって即日融資が可能です。
専業主婦の融資には婚姻証明と配偶者の同意書が必要です。
レディースフタバの一次審査の内容は申込金額、氏名、カナ、性別、生年月日、自宅電話番号、携帯電話番号、保険証種別、都道府県、他社借入件数、他社借入金額、希望連絡先、希望連絡日時の12項目で、審査に落ちると連絡が来ません。
過去にブラックリストに載った人や債務整理の経験がある人でも、5年以上経過している場合は融資をする等、非常に柔軟な対応をしています。
また、他社借入件数が4~5件以内、もしくは現在任意整理中の人は借入残高が低ければ、審査に通過する可能性があります。
尚、専用カードが発行されないため、コンビニATMから借り入れや返済はできません。銀行振込で取引をする必要があるので少々手間がかかります。

Q. ショッピングのリボ払いがあると借入審査は通りにくくなる?

A. クレジットカードのショッピングリボは割賦販売法が適用となるため、総量規制対象外でサービスを受けられます。返済に翌月一括払いは無く、2回以上の分割払いやボーナス一括払いに適用されます。
月々の支払額は各カード会社が設定している金額から選ぶシステムになっており、例えば三井住友VISAカードの場合、元金定額5,000円から1万円以上1万円単位で毎月の支払金額を選ぶことが可能です。実質年率は15.0%前後で高いですから、必要な時だけリボ払いを利用するようにしましょう。
ただし、総量規制の対象外になるのはショッピング枠だけで、キャッシング枠は年収の3分の1を超えると新たな借り入れはできません。
同じく総量規制の範囲内で融資を受け付けている消費者金融では、信販会社のショッピングリボ払いがあると、併せて年収の3分の1以内しか融資ができない仕組みになっており、必ずしも借入審査に通りにくくなるわけではありませんが、借入金額が高額で返済能力に問題があると判断された場合、希望額の融資を受けられない可能性も出てきます。
また、過去にリボ払いの返済を延滞した履歴があると、消費者金融で融資を断られるケースもあります。

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